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執筆者の写真なかみちけいこ

法改正に思うこと…


オリンピック開幕しましたね‼️✨

いろいろ想うところはありますが(^^;)


連日のアスリートの活躍は

心を動かされます✨


悔しい涙にもまた

胸を打たれますね✨



さて、6月に『改正育児介護休業法』

なるものがが可決された!

というニュースをご存知ですか?

連日のコロナ関連、オリンピック関連ニュースに埋もれがちですが、、、



「男性社員も含めて

育休を取りやすくなるように

企業側の働きかけを義務づける」


というのが主な内容だそうです。


2019年度時点では、男性の育休取得率は約7.5%。


まだまだ課題はありそうですが、

これを機に

男性の育休取得率ももっと上がっていくと良いなと思います!


うちの夫の職場は、話を聞いている限り、

「ザ・男性社会」って感じで。


「育休とります」なんて言い出しにくそうだなぁ…((+_+))



男性の育休取得率が上がる

ということは

父親が育児に関わる機会が増える

ということで。



昭和、平成、令和…


日本の子育て家族の状況も

少しずつ変化してきていると感じますが

今回のこの法改正を機に


子育ての価値観

夫婦の価値観

家族の価値観


なんてことを

社会全体で

見つめ直していけると良いなと思います✨



決して、パパたちの愚痴ではありませんが、

最近は、せっかく育休をとっても

育児に参加できず

ママたちの心をかき乱している…

なんていう話題もよく耳にします(泣笑)


でも、パパの事情をちょっと考えてみたら

致し方ない部分もあるなって思うんですよ。


どうしても

哺乳類としての男♂女♀の差はあるし


「子育てに参加する父親」の

ロールモデルがいないケースも多いのではないかなと。


子育てに

「協力」や「手伝う」

じゃなくて

パパも子育ての主役として

何が必要なのか。


何を考え

何をしたら良いのか


そんなことを

教えてくれる機会も

ほとんどなかったんだと思うんです。



時代の転換期。


過去のモデルをそっくりそのまま当てはめても

上手くいかない。


アップデートが必要なんです。


今回の法改正で感じたのは、

育休率UPへの期待だけはなくて

これからの時代の

父として、母としての育ちを

サポートする基盤が必要だということ。


そんな活動も

子育て親育ちで展開していきたいなぁ✨

という野望を抱いております!



こんなアイディアどう??

とか

一緒に考えたい!!


なんて思って下さった方

是非ご連絡下さい!!!



最近、こんな本を読みました📚


『父親の力 母親の力 「イエ」を出て「家」に帰る』


心理学者の河合隼雄さん著


法改正で色々考えていたところに

現代の家族や生き方への

重要なヒントが


たくさん書かれていて

ドンピシャでした!


おススメです✨


「家族を持つことの苦しみというものに

大きな意味があるのではないか、

手間のかかること、

面倒くさいことをやるおもしろさ

というものがあるのではないか、

そういうことを良く考えてみるべきだと思います。」

(本文より)


家族の問題は

起こるべくして起こるのかもしれませんよね。


肝を据えて

そこに向き合い

丁寧に乗り越えられる

底力みたいなものを

私も親として養っていきたいなと思います。


子どもを育てながら

親も育っていく。

家族が育っていく。


「子育て親育ち」

のエッセンスは家族の中にもありますね✨



ではまた!


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